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11.17.00:03

宇宙うさ第6期 作業報告書 3号(2017年前半)


◆ 報告書第三号 「白い鳥籠」 2017年前半 ◆

年のはじめごろ、急げば6月くらいにすべてが終わるのでは…?という願いも空しく、
どこまでも続く白い壁の迷路から抜け出せない、2017年前半の記録です。

※ ひたすら型作り期間のため、今回もSF調は無しです。日付は実際のものです。




1〜2月のいちばん寒い時期は、シリコンやレジンなどの素材の調達、生産に必要な部材の切り出し、お届け先の記入などの軽作業を消化していました。


20171221 金属素材、パーツ分けタグなどの切り出し


20170109 レターパックの記入など…




うさ工場では、第4期以降、「量産」を重視した生産体制をとっており、第一段階として「お母さん型」を作成(専門用語で 反転母型 といいます)、第二段階としてお母さん型からコピーした「生産用の型」で実際の生産作業を行います。
基本的に複製工程を経るごとに品質が劣化してしまうため、お母さん型の作成にあたっては通常よりさらに丁寧な作業が必要とされます。


20170228 お母さん型 作成スタート 粘土埋めも極力ていねいに…


20170317 作業の流れは通常の型作りと同じですが、お母さん型専用の工夫がいくつかあります(秘密)。


20170411 6期新造パーツ&改修したWR-7パーツのお母さん型作成用シリコーン型(長い)が完成しました。


( > < ) 。( おしり…?


20170417 お母さん型作成用シリコーン型を型枠にはめ、収縮率の低いレジン(無溶剤タイプ)を流し込みます。粘度が高く発泡しやすい、じゃじゃ馬レジンです。硬化後、使用時の接地側(天面)の水平を取ります。(写真の作業)


20170418 できたてのお母さん型です。一定の割合で失敗があるので、型の表面をよくチェックします。

<完成したお母さん型の一部>

ウサゴリラ 片面


ティラ前髪 表側


ノーマルタイプ胴体 前半分 表側


うまく作れたお母さん型は、宝石のように貴重です。(苦労的な意味も含めて)








20170420 生産用シリコン型 大量生産スタート お母さん型を型枠に入れ、どんどんシリコンを流します。


流して、固まったら、ていねいにはがす。お母さん型をメンテナンスして、再びシリコン投入。


20170506 生産に必要な数までくり返します。今回は最大で8ループ。


20170507 マ(前髪)オ(おさげ) 目印を入れます。


T(テンタクル=触手) 面積の広いティラ触手の型が、想定外に大量のシリコンを消費…。


20170516 一部関節パーツや顔パーツなど、テストショットの最終チェックが必要な場合があります。


関節の具合、パーツのかみ合い具合を細く切ったテープなどで微調整。


チェックに合格したら、必要分の生産型をつくります。


20170520 使用したシリコンは30kg以上、生産用のシリコン型の総数は250~300(正確な数は不明)となりました。





(出口だと思った?ここがスタートだよ…♪)


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