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06.20.01:00

■ くろうさ2開発記_1 <デザイン編>





前回の受注会「6.99期」の新規アイテムの一つとして軽い気持ちで加えてしまった「くろうさ2」。
なかなかイメージが固まらず、長い長い開発期間を経ることとなります。
先行でご注文下さったオーナーの皆様、大幅な遅延まことに申し訳ございませんでした。



<ミルヒシュトラーセβ「黒曜」 デザイン史>



初代くろうさ(ミルヒシュトラーセβ「黒曜」)は、武装神姫用素体"mms"低身長タイプをベースにしたオリジナルシリーズ「スペースラビット(宇宙兎)」の第2弾として誕生しました。



宇宙兎シリーズは、2036年の未来における自律型AIを搭載した宇宙開発用の小型ロボットという設定となっています。



外観が少女に近い形にしてあるのは、宇宙兎の運用にかかる莫大な資金を「オーナー制度」で調達するためとされています。(1機の宇宙兎をたくさんの里親で支援するイメージ)



最高クラスの里親プランでは返礼品として、応援している宇宙兎のレプリカモデルを受け取ることができます。(これがお手元に届く宇宙うさガレージキットという設定です。)



そんな初代くろうさも開発から10年以上が経過し、そろそろリニューアルしてみようか、という流れになりました。ただし実際には、うさ工場の看板娘としてキャラクター性がすっかり出来上がってしまい、なかなか新しい外観イメージを掴むことができませんでした…。



また、うさ工場の造形時のポリシーとして「造形しながらデザインする手法は着地点を見失なってしまう。しっかりイメージを固めて図面を用意し、それに合わせて正確に作る…」というものがあり、デザインが決まらないうちは造形に着手できない…という無限ループに陥ってしまいました。


心に迷いのある初期案1


心に迷いのある初期案2





2023年に企画を始めてから2025年頃、とりあえず意を決して決定図面を作成しました。
無重力でフワッとしたショートボブ(ボサボサ気味)、ふてくされた表情、きつめの目つき…。
入れたい要素は全部入れましたが、まだ「何か違うな…」と感じていました。



フェイスチェンジの導入は決めていたので、新しい内部構造についても検討していました。
これもまた脳内の想像だけでは、なかなか図面作成までいたりません…。











造形工程に入るか迷っていると、すっかり自我を持ってしまったくろうさ君から
「途中途中で軌道修正してやるから、とりあえず始めようぜ!」と言われ、
今回に限りいつものポリシーを捨てて、作業に入ることになりました;。
さて、「くろうさ2」は無事に完成するのでしょうか…?



くろうさ2開発記_7 <完成見本>

くろうさ2開発記_6 <組立て編>

くろうさ2開発記_5 <複製編>

くろうさ2開発記_4 <フェイス編>

くろうさ2開発記_3 <ヘッドコア編>

くろうさ2開発記_2 <髪パーツ編>

くろうさ2開発記_1 <デザイン編>




<おまけコーナー>

「くろうさ → くろうさ2」 へボディを移すことになった経緯


〜設定テキスト〜

・ミルヒシュトラーセ β - Ⅱ(ベータ・ツー)

ミルヒシュトラーセ・ベータ(くろうさ)が、宇宙空間ミッションの作業中に
近くを漂流していた小型ブラックホールに吸い込まれてしまう。
ブラックホール中心部へ落下の途中、全ての物質情報が閉じ込められる「事象の地平面」
の向こう側で、高次元精神生命体「ねま」「ふま」と出会う。
謎の生命体の助けを借り、ミルヒベータのAI情報のみを地球へ向けて送り出すことに成功。
地球側で受信したAI情報を新造宇宙うさ「ミルヒシュトラーセ・ガンマ」にダウンロード、
「ミルヒシュトラーセ ベータ・ツー」として復活した。

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簡単にまとめますと、旧くろうさ君はブラックホールに落っこちてしまい、
意識(データ)のみを新人の宇宙うさ「ミルヒガンマ」に強制移植したのですね。
悲運の3人目のミルヒシリーズであるガンマちゃんは、いつか復活させてあげたいと考えております。



よく次回作の候補として上がってくるのが、ピンクの宇宙うさ「ミルヒガンマ」


くろうさ君には相当のうらみがあるはずです…