01.07.00:00
アイペイントに挑戦/その1
2014年3月ごろ、初めての本格的(?)なアイペイントをやってみましたので、その時の記録です。
宇宙うさシリーズは組立て式のガレージキットですので、お顔はオーナー様ご自身で仕上げていただくことなります。
「アイぺイントなんて難しそう!」と尻込みしてしまいがちですが、丁寧にお顔を描いてあげた子は個性と表情が出てきますし、写真撮影も一段と楽しくなります。
ぜひチャレンジしてみて下さい。
アイラインとハイライトのみを描き込む基本的なフェイス仕上げの解説は →こちらのページ です。
シンプルな仕上げでももちろんかわいいですよ。
ベテランのドールカスタマー樣方による美しい仕上がり宇宙うさたちは、→ 特設ページ内「カンセイサクレイ」コーナーにてご紹介しています。(2013年11月ごろのお写真)
まず、ネットなどで情報を集めつつ、最寄りの画材店にてアイぺに使いそうな用具を揃えてみました。
ターナーやホルベインなどのアクリル系チューブ絵の具、絵の具の乾燥を遅くする「リターダーメディウム」、固まった筆をキレイにする「リムーバー」、つや出し盛り上げ材「グロスメディウム」他、チーク用のピンク系パステル、筆タイプの化粧用パフなど。筆は普段使用している模型用面相筆を使いました。
もちろん、ガレージキット塗装下地には「プライマー」「クリアーコートスプレー」は必需品です。
まず、購入した全色を色味を知るため、単語カードで発色見本表を作ってみました。
紫系の瞳を塗りたいのに青みが強い色ばかり買ってしまったようで、やや不安…。
とりあえず作業開始です。宇宙うさの目部分はフェイスパーツから独立していて、瞳部分は直径約4ミリの円です。グラデーション的な塗りをしたいのですが、筆運びで下層の絵の具が溶け出してしまい、なかなかうまくいきません。
苦労しつつ、1:下から上へだんだん濃くなるグラデ 2:瞳孔を描き込み 3:黒目のフチ部分を濃い色でぼかす をやってみました。写真で見ると全然グラデに見えませんね…。
黒目のハイライトは、下部に床照り返しの光を大きく半円状に、左にメインのハイライトを入れてみました。やはり青みが強すぎるようです。
フェイスパーツには、ヤスリで粉にしたパステルをパフでポンポンと乗せました。
そして悲劇が起こりました。
疑似ドールアイ風の加工テクニック、グロスメディウムの瞳部分への盛り上げで失敗です。
表面にくっついたホコリを取り除こうとしたところ、まだ柔らかい表面を傷つけてしまい…。
この場合の失敗は、ペイントを残しグロスメディウムのみを剥がすことは不可能なので、完全にペイントからやり直しとなります。
もっと別のものでクリアードーム作りの練習をするべきでしたね…。
こうなって欲しかったお手本写真がこちら、nico様によるみゅー嬢のお顔アップです。
ドーム状のクリアー部に反射するハイライトがキレイです。
→ 初アイぺ・その2 へ
宇宙うさシリーズは組立て式のガレージキットですので、お顔はオーナー様ご自身で仕上げていただくことなります。
「アイぺイントなんて難しそう!」と尻込みしてしまいがちですが、丁寧にお顔を描いてあげた子は個性と表情が出てきますし、写真撮影も一段と楽しくなります。
ぜひチャレンジしてみて下さい。
アイラインとハイライトのみを描き込む基本的なフェイス仕上げの解説は →こちらのページ です。
シンプルな仕上げでももちろんかわいいですよ。
ベテランのドールカスタマー樣方による美しい仕上がり宇宙うさたちは、→ 特設ページ内「カンセイサクレイ」コーナーにてご紹介しています。(2013年11月ごろのお写真)
まず、ネットなどで情報を集めつつ、最寄りの画材店にてアイぺに使いそうな用具を揃えてみました。
ターナーやホルベインなどのアクリル系チューブ絵の具、絵の具の乾燥を遅くする「リターダーメディウム」、固まった筆をキレイにする「リムーバー」、つや出し盛り上げ材「グロスメディウム」他、チーク用のピンク系パステル、筆タイプの化粧用パフなど。筆は普段使用している模型用面相筆を使いました。
もちろん、ガレージキット塗装下地には「プライマー」「クリアーコートスプレー」は必需品です。
まず、購入した全色を色味を知るため、単語カードで発色見本表を作ってみました。
紫系の瞳を塗りたいのに青みが強い色ばかり買ってしまったようで、やや不安…。
とりあえず作業開始です。宇宙うさの目部分はフェイスパーツから独立していて、瞳部分は直径約4ミリの円です。グラデーション的な塗りをしたいのですが、筆運びで下層の絵の具が溶け出してしまい、なかなかうまくいきません。
苦労しつつ、1:下から上へだんだん濃くなるグラデ 2:瞳孔を描き込み 3:黒目のフチ部分を濃い色でぼかす をやってみました。写真で見ると全然グラデに見えませんね…。
黒目のハイライトは、下部に床照り返しの光を大きく半円状に、左にメインのハイライトを入れてみました。やはり青みが強すぎるようです。
フェイスパーツには、ヤスリで粉にしたパステルをパフでポンポンと乗せました。
そして悲劇が起こりました。
疑似ドールアイ風の加工テクニック、グロスメディウムの瞳部分への盛り上げで失敗です。
表面にくっついたホコリを取り除こうとしたところ、まだ柔らかい表面を傷つけてしまい…。
この場合の失敗は、ペイントを残しグロスメディウムのみを剥がすことは不可能なので、完全にペイントからやり直しとなります。
もっと別のものでクリアードーム作りの練習をするべきでしたね…。
こうなって欲しかったお手本写真がこちら、nico様によるみゅー嬢のお顔アップです。
ドーム状のクリアー部に反射するハイライトがキレイです。
→ 初アイぺ・その2 へ